フラワーコーディネーター(業務部・施工管理課)
一般的な花屋とは全然違う生花祭壇の魅力があります
毎日の仕事で確かな技術は身についていきます。
葬儀に使用される生花祭壇がヴィオラのメイン商品です。故人様のお別れに使われますので、活ける時間はそう多くはありません。
限られた時間で美しく仕上げるノウハウがヴィオラにはあります。日々祭壇を作る事で技術力は自然に上がっていきます。
何も無いオアシスが〝アッという間〞に美しく彩られる職人技
全ての基準となる1本目の花が大事!
デザインイメージや細かい部分は管理部の方で考えるので、デザインについては大きくは悩みません。
しかし、イメージ図では分からない、立体になった時のバランスについては、花を活ける現場に任せられています。
生花祭壇は何となく作り始めてしまうと、少しのズレからバランスが崩れてしまいます。最初の1本の花の長さやバランスが最後まで影響してきます。
経験や今までの感覚がすごく重要なポイントなのです。
最初の1本には神経を集中し、凄く時間をかけますが、その後は皆さんが思っているよりもずっと早いスピードで花は活けられていきます。
ハサミの音とテキパキと動く姿は本当にカッコ良い!
祭壇の大きさにより、関わる人数も変わります。大きいものでは2〜3人で作っていきます。
作業現場にはテキパキと何も見ずに活ける先輩の姿があります。
花の茎を切るパチン、パチンという音、サッサッと動く音、顔は全員真剣です!流れるような動きでカットする姿は、初めて見ると「カッコよい!」と思うはずです。
花を活けて、その後離れて全体のバランスを確認し、また修正部分は直し全体を仕上げていきます。
花素材を使った、クリエイティブな仕事に感じていただけると思います。
全ては故人様・ご家族様・関係者様への気持ちが大事
生花祭壇は、人生で最後のプレゼントであると思っています。
故人様を思う、ご家族の思いを形にする事が私たちの仕事だと思っています。単なる花を活けて形を作る仕事だとは思っていません。
花をしっかりと活ける事とは、バランスや細かい部分に配慮をし、故人様への最後のプレゼントにふさわしくしっかりと形にした祭壇だと私たちは考えています。
仕事をしていてうれしいと思えること
故人様のご家族に会う事もあります。その時に「ありがとう」と言われますとやはりうれしい物です。よし、頑張るぞという気持ちが強くなります。
今までは先輩から指示があって作業していた部分が、「今日は任せるよ」と言われると、緊張はしますがやはりうれしく思います。
自分達が作っている物がお客様である葬儀社に評価されるので、やはりうれしいですね。より力を入れて作っていこうと思います。
思ったようには行かないのが生花の難しいところです。自分で納得がいくようにできるのは経験が必要。思い通りにできた時は「ヨシ!」という気持ちになります。
お願いしたい仕事の内容
フラワーコーディネーター
作業現場での業務
- 朝入荷する花の水あげ
- 花を整えた後の床等の清掃
- 生花祭壇に付随する小型活花の作成
- 生花祭壇の作成
- トラックへ生花祭壇の搬入・搬出
斎場での業務
- 作業場からトラックでの配送(要普通免許)
- トラックから生花祭壇の搬入・搬出
- 斎場での生花祭壇のセッティング
- 斎場の生花祭壇の搬出作業
やりたいこと、なりたかった自分を実現しませんか?